【市況】日経平均3日大引け＝反発、147円高の2万7741円

　3日の日経平均株価は前日比147.17円（0.53％）高の2万7741.90円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は682、値下がりは1074、変わらずは82と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を42.52円押し上げ。次いでダイキン <6367>が31.98円、東エレク <8035>が15.46円、テルモ <4543>が11.25円、ＳＢＧ <9984>が9.70円と続いた。

　マイナス寄与度は5.62円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、アステラス <4503>が4.48円、ＳＵＢＡＲＵ <7270>が4.25円、任天堂 <7974>が3.87円、ＴＤＫ <6762>が3.69円と並んだ。

　業種別では33業種中14業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、保険、卸売、電気機器が続いた。値下がり上位には電気・ガス、不動産、建設が並んだ。

株探ニュース