【材料】リクルートが大幅高で5000円大台にらむ、パウエル発言受け過度な米リセッション懸念後退
リクルート <日足> 「株探」多機能チャートより
日本を代表する総合人材サービス会社だが、求人検索サービス「Indeed」が米国で急成長し、同社の業績を押し上げている。ここ米国でリセッション懸念が浮上するなか風向きは悪かったが、前日開催されたFOMC後の記者会見でパウエルFRB議長は労働市場が依然として非常に力強い状況にあることに言及したほか、米経済が減速するなかで今後政策金利の引き上げについてペースダウンする可能性を示唆したことが米国株市場でも好感された。米国での展開に注力する同社にとっても、米景気に対する警戒感の後退はプラス材料として意識されているもようだ。
出所:MINKABU PRESS