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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … キヤノン、オムロン、マキタ (7月26日発表分)

マキタ <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月25日から26日の決算発表を経て27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 マキタ <6586>
 23年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比51.1%減の105億円に大きく落ち込み、通期計画の590億円に対する進捗率は17.9%にとどまり、5年平均の26.6%も下回った。

▲No.6 富士通ゼ <6755>
 23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比0.1%減の57.6億円となった。

▲No.7 メルコ <6676>
 23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比51.0%減の16.7億円に大きく落ち込み、通期計画の70億円に対する進捗率は23.9%となり、5年平均の24.1%とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6586> マキタ     東P   -7.68   7/26   1Q   -47.37
<7309> シマノ     東P   -6.76   7/26  上期    24.66
<7732> トプコン    東P   -6.64   7/26   1Q    24.47
<9267> Genky   東P   -5.51   7/26 本決算    1.03
<4099> 四国化     東P   -4.85   7/26   1Q    29.67

<6755> 富士通ゼ    東P   -3.66   7/26   1Q    -0.07
<6676> メルコ     東P   -3.43   7/26   1Q   -51.01
<6645> オムロン    東P   -2.85   7/26   1Q   -56.02
<8218> コメリ     東P   -2.37   7/26   1Q    -2.21
<7751> キヤノン    東P   -2.34   7/26  上期    0.71

<4765> Mスター    東P   -2.32   7/26   1Q    1.31
<6988> 日東電     東P   -2.23   7/26   1Q    30.47
<6210> 洋機械     東P   -2.08   7/26   1Q    -5.58
<4212> 積水樹     東P   -1.08   7/26   1Q   -21.48
<6641> 日新電     東P   -0.59   7/26   1Q   -13.89

<9081> 神奈交     東P   -0.56   7/26   1Q   134.21

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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