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【材料】メガバンクが頑強な値動き、米10年債利回りが再び3.2%台に

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>のメガバンク3社は売り買い交錯も頑強な値動きを示している。米国ではFRBによる金融引き締め強化に対する思惑が根強いなか、足もとでは再び米長期金利が上昇傾向を示している。前日終値ベースで10年債利回りは3.2%台に乗せており、米国事業を展開するメガバンクにとって、運用利ザヤの拡大期待が株価にはポジティブ材料として働く。また、配当利回りが高いことも特長で、三菱UFJは4.3%強、三井住友FGは5.4%前後、みずほFGは5.2%強といずれも高水準で、下値ではインカムゲイン狙いの買いも誘導されやすい。

出所:MINKABU PRESS

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