【材料】<注目銘柄>=高度紙、圧倒的な商品競争力が強み
高度紙 <日足> 「株探」多機能チャートより
22年3月期業績は営業利益が前の期比47%増の40億6600万円と急拡大した。23年3月期はその反動で営業利益は前期比6%減の38億円と減益を見込むが、保守的な見通しであり、引き続き好調なアルミ電解コンデンサー需要を背景に期中増額修正の可能性を内包している。PER9倍は中期成長力の高さを考慮すると割安感が際立つ。株価は5日・25日・75日移動平均線が収れんする2130円近辺から頭一つ抜け出した位置にある。一目均衡表の雲抜けも目前で、4月14日の戻り高値2297円払拭から一段高が見込まれる。(桂)
出所:MINKABU PRESS