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【材料】シンバイオ製薬---トレアキシン点滴静注液の後発医薬品の製造販売承認に対する同社対応

シンバイオ <日足> 「株探」多機能チャートより

シンバイオ製薬<4582>は25日、2022年2月15日に同社製品トレアキシン点滴静注液(RTD製剤)を先発医薬品とする後発医薬品(ジェネリック医薬品)の製造販売が厚生労働省によって承認されたことにより、同社が同製品について有する独占的な特許使用権の侵害の可能性が生じたことについて、当該製品のライセンス元であるEagle Pharmaceuticals(Eagle社)と協議し、後発医薬品の製造販売承認を取得した4社に対して当該特許権の侵害の懸念について文書によって通告し、適切な対応を要求した。

同社は、2017年9月にEagle社とトレアキシン(R)液剤(RTD製剤及びRI投与)の日本における独占的ライセンス契約を締結している。今後、侵害行為が明らかになった場合にはEagle社と協力して、後発品の製造販売承認を取得した各社に対して必要な法的手段を講じることとなるとしている。

《ST》

 提供:フィスコ

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