【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月21日記)
伊藤智洋(テクニカルアナリスト)
日経平均株価は、前週末のNYダウが続落した流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
本日、寄り付きでの一段安は、現在が下値を試す動きの途中であることを示唆します。そのため、今後の価格が1月27日の安値2万6044円を前に下値を支えられるか否かにかかわらず、本日は下値を試す動きを経過すると考えられます。
なお、2万6044円が強い支持になっているなら、本日は、価格が大きく下げても、終値で18日の安値2万6792円付近へ値を戻す動きになる可能性があります。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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