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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 2月20日版

日経平均は火曜日までに押し目をつける可能性がある
1. NYダウの3万3150ドルの安値は大勢の強弱の分岐点
  NYダウは、休み明け後の価格が下げると、2022年1月24日の安値3万3150ドルを割れる動きになる可能性が出てきます。
 今回は以前より紹介しているNYダウが3万3150ドルを維持することの意味をおさらいした後、日経平均株価の今後の展開を見ていきます。
 NYダウの2022年1月5日以降の下げは、2020年9月から10月までと同程度の値幅(3056ドル幅前後)の調整局面であると考えられます。
 この調整を経過した後、2020年3月以降の上昇局面の最終段階の上げ場面へ入る可能性があります。
 一方で、1月5日以降の下げが、2020年9月以降の調整以上の大きさの動きであることがはっきりした場合、1月5日の高値3万6952ドルは、2020年3月以降の上昇局面の終点であるという見方が有力になります。
 その場合、1月5日以降の下げは、当面の天井をつけた後の下げ局面という見方になります。
 1月24日の安値3万3150ドルは、1月5日以降が2020年9月~10月と同程度の調整か、大天井をつけた後の下げ局面かを示す基準になる場所となっています。
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