【市況】15日の日本国債市場概況：債券先物は150円05銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2022年3月限
寄付149円98銭 高値150円10銭 安値149円97銭 引け150円05銭
売買高総計19554枚

2年 433回 -0.025％
5年 150回 0.040％
10年 365回 0.210％
20年 179回 0.690％

債券先物3月限は、149円98銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利上昇を受けて売りが先行し、149円97銭まで下げた。その後、日経平均株価の下げ幅拡大を受けて買われたとみられ、150円10銭まで上げた。財務省の5年債入札の結果は無難との見方だった。現物債の取引では、2年債、5年債、20年債が売られ、10年債はもみ合った。

＜米国債概況＞
2年債は1.59％、10年債は2.03％、30年債は2.32％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.28％、英国債は1.59％、オーストラリア10年債は2.18％、NZ10年債は2.80％。（気配値）


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00　独・2月ZEW景気期待指数（予想：55.0、1月：51.7）
・19:00　ユーロ圏・12月貿易収支（11月：-15億ユーロ）
・19:00　ユーロ圏・10-12月期GDP改定値（前年比予想：+4.6％、速報値：+4.6％）
・22:30　米・1月生産者物価指数（前月比予想：+0.5％、12月：+0.3％←+0.2％）
・22:30　米・2月NY連銀製造業景気指数（予想：12.0、1月：-0.7）
・06:00　米・12月対米証券投資収支(ネット長期有価証券)（11月：+1374億ドル）

《KK》

　提供：フィスコ