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【材料】日経レバが5カ月ぶり昨年来安値更新、FOMC前にリスク回避の流れ強まる

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が大幅反落。一時600円近い下げで1万3715円まで水準を切り下げる場面があった。昨年8月20日につけた安値1万3740円を下回り、約5カ月ぶりに昨年来安値更新となった。売買代金は全市場を通じてトップとなっている。日経平均株価に連動する仕組みで組成されたETFで、価格変動率は日経平均の2倍に基本設定されている。全体相場はFOMCを前にFRB金融引き締め策に対する懸念からリスク回避の売りがかさんでいるほか、ロシアのウクライナ侵攻に対する警戒感が高まるなか地政学リスクも相場の重荷となっており、日経平均の急落に合わせて日経レバも波乱に見舞われている。

出所:MINKABU PRESS

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