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【市況】東京株式(前引け)=続伸、上値は重く前引けにかけ上げ幅縮小

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 16日前引けの日経平均株価は前営業日比64円46銭高の2万9841円26銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億147万株、売買代金概算は1兆3868億円。値上がり銘柄数は1220、値下がり銘柄数は825、変わらずは135銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でのNYダウやナスダック総合指数など主要株指数の上昇一服を受けて気迷いムード。朝方は売り買い交錯のなか日経平均はやや軟調なスタートとなったが、その後は買いが優勢となり、日経平均は一時180円あまりの上昇をみせる場面があった。しかし、主力株への買いが続かず、日経平均は伸び悩む展開となり、前引けにかけ上げ幅を縮小した。なお、値上がり銘柄数は1200を超え、値下がり銘柄数を約400銘柄ほど上回っている。

 個別では売買代金断トツのレーザーテック<6920>が大きく買われたほか、東京エレクトロン<8035>、ソニーグループ<6758>なども買い優勢。村田製作所<6981>も高い。チェンジ<3962>、スノーピーク<7816>が急騰、テスホールディングス<5074>、クロス・マーケティンググループ<3675>も活況高。半面、日本郵船<9101>、商船三井<9104>が軟調、リクルートホールディングス<6098>も売られた。SMC<6273>も値を下げた。ヤーマン<6630>が急落、ダブル・スコープ<6619>も大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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