富士ソSB <日足> 「株探」多機能チャートより
富士ソフトサービスビューロ<
6188>が全般地合い悪に抗して続伸、時価は今年春先から上値抵抗ラインとなっていた13週移動平均線をブレークし、底値圏離脱の動きを強めている。一括して業務プロセスを受託するBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業を手掛けるが、今後はワクチンパスポートなどに絡むマイナンバー関連業務で更なる商機を捉える可能性がある。また、ITヘルプデスクなどコールセンター事業で企業の人材ニーズを取り込んでいる。決算期変更を行い21年12月期からは12カ月決算に復帰するが、業績は好調に推移し営業利益段階で6億円を見込んでおり、過去最高利益を記録した19年3月期の6億4100万円に迫る状況にある。
出所:
MINKABU PRESS