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【材料】チムスピが4日ぶり反発、採用費や人件費圧縮で21年8月期業績は計画上振れ

チムスピ <日足> 「株探」多機能チャートより
 チームスピリット<4397>が4日ぶりに反発している。9月30日の取引終了後、集計中の21年8月期連結業績について、売上高が28億8000万~29億3000万円から28億9600万円(前の期比18.4%増)へ、営業利益が1億1000万~1億4000万円から1億6900万円(同40.7%減)へ、純利益が5500万~7000万円から1億2200万円(同52.1%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視されている。

 売上高は予想レンジ内での着地となったが、ダイレクトリクルーティングの強化や、成功報酬が比較的安価な採用媒体の活用で採用費が圧縮されたことに加えて、下期のライセンス受注実績に基づく賞与が想定を下回り人件費が圧縮されたことが利益上振れに寄与した。

出所:MINKABU PRESS

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