【材料】パーク24---急落、海外駐車事業は想定以上に赤字拡大
パーク24 <日足> 「株探」多機能チャートより
パーク24<4666>は急落。14日に21年10月期第3四半期決算を発表、5-7月期の営業損益は34.0億円の赤字と、2-4月期の37.6億円の赤字に続き大幅な赤字となった。国内駐車事業は賃料の減免や感染症禍における不採算物件への対応などで現状の需要環境下においても収益化可能な筋肉質化を図り、営業増益を実現。モビリティ事業も、都市部でのタイムズカー需要が高いことに加え、車両配備の見直しなど1台当たりの稼働率を高める施策によって底堅く推移。一方、海外駐車事業は各国でのコロナ感染拡大に伴う規制強化などで赤字幅が前年同期比で拡大。海外事業の赤字拡大は想定以上とみられ、ネガティブな反応が前日から続いている。
《YN》
提供:フィスコ