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【材料】RS Technologies---2Q増収、3セグメントともに増収

RSテクノ <日足> 「株探」多機能チャートより

RS Technologies<3445>は11日、2021年12月期第2四半期(21年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.0%増の155.59億円、営業利益が同4.5%減の24.64億円、経常利益が同26.4%増の36.62億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同62.6%減の6.30億円となった。

ウェーハ再生事業の売上高は前年同期比7.4%増の61.32億円、セグメント利益(営業利益)は同7.6%増の22.30億円となった。旺盛な顧客需要及び増産設備投資の一部寄与により増収増益となった。

プライムウェーハ製造販売事業の売上高は同25.2%増の59.80億円、セグメント利益(営業利益)は同35.7%減の5.61億円となった。新工場の稼働、顧客認定の進捗により増収となった。営業利益は研究開発費の増加により減益となったが、研究開発費相当額については、中国政府より補助金を受領し営業外収益に計上しているという。

半導体関連装置・部材等事業の売上高は同63.8%増の42.29億円、セグメント利益(営業利益)は同87.2%増の1.76億円となった。

2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比23.6%増(前回予想比8.2%増)の316.00億円、営業利益が同34.7%増(同3.4%増)の61.00億円、経常利益が同39.0%増(同23.7%増)の73.00億円へ、8月4日に上方修正した。親会社株主に帰属する当期純利益は同9.8%増の31.00億円の予想を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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