【市況】日経平均29日前引け＝反発、105円高の2万7687円

　29日前引けの日経平均株価は反発。前日比105.62円（0.38％）高の2万7687.28円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1025、値下がりは1029、変わらずは124。

　日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を39.61円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が35.22円、東エレク <8035>が25.21円、ファストリ <9983>が16.57円、ファナック <6954>が12.06円と続いた。

　マイナス寄与度は19.45円の押し下げでＴＤＫ <6762>がトップ。以下、エムスリー <2413>が14.69円、ＫＤＤＩ <9433>が4.75円、サイバー <4751>が4.38円、キヤノン <7751>が3.67円と並んだ。

　業種別では33業種中13業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、電気機器、ガラス・土石、情報・通信が続いた。値下がり上位には海運、陸運、倉庫・運輸が並んだ。

株探ニュース