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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:栄研化、住友鉱、コーテクHD

栄研化 <日足> 「株探」多機能チャートより
■ピー・シー・エー <9629>  4,695円  +700 円 (+17.5%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証1部 上昇率2位
 ピー・シー・エー<9629>がストップ高カイ気配。26日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を3株に株式分割し、それに伴い従来34円を予定していた期末一括配当を実質増額となる12円に修正したことが好感されている。また、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高33億2800万円(前年同期比19.3%増)、営業利益9億7500万円(同2.1倍)、純利益6億1400万円(同2.3倍)と大幅増益となったことも好材料視されている。21年12月にサポート終了を迎える「PCA Xシリーズ」の更新需要に伴い製品売上高が大幅に増加したことが牽引した。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高124億4700万円、営業利益18億6600万円、純利益11億9200万円(会計基準変更のため前期との比較なし)の従来見通しを据え置いている。また、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、上期に投資有価証券売却益7億3700万円を特別利益として計上すると発表した。前述の22年3月期業績予想には織り込んでいないとしている。

■日本精線 <5659>  5,060円  +305 円 (+6.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率9位
 日本精線<5659>が大幅高で年初来高値を更新。26日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について純利益を24億5000万円から29億4000万円(前期比61.0%)へ上方修正すると発表しており、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。あわせて、年間配当予想を160円から200円(前期110円)へ増額しており、これが好感されているようだ。売上高についても、390億円から420億円(同23.1%増)へ引き上げた。自動車関連や建材用途をはじめ幅広いアイテムの販売が好調に推移しており、これによる粗利増加や操業度損圧縮の効果を見込む。また、太陽光発電パネルや電子部品の製造プロセスで使用されるスクリーン印刷向け極細線や半導体関連業界向け超精密ガスフィルターなどの販売も当初の想定通り堅調に推移する見通し。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高106億4100万円(前年同期比29.8%増)、純利益9億1600万円(同2.2倍)だった。

■Abalance <3856>  6,940円  +390 円 (+6.0%)  11:30現在
 Abalance<3856>が大幅続伸、一時400円を超える上昇で7030円まで上値を伸ばし、今月14日につけた戻り高値6730円を上抜き、新局面入りを示唆している。世界的に脱炭素への取り組みが進むなか、太陽光発電分野の成長性が改めて認識されている。同社はベトナムの太陽光パネル製造会社を連結子会社化し業容を拡大、抗菌・抗ウイルスの光触媒事業なども注目されている。今月7日に株式交換で傘下に収めた子会社WWBが開発を進めてきた福島県の2つの太陽光発電所が系統連系し、売電をスタートさせることを発表しているほか、直近ではエネルギー貯蔵システムを開発する合同会社も設立し展開力を強めている。また、26日取引終了後には関連会社が宮城県大和町での太陽光発電所建設に向け開発計画や融資の実行などで動き出したことも発表している。

■栄研化学 <4549>  2,294円  +107 円 (+4.9%)  11:30現在
 栄研化学<4549>がカイ気配スタートで3連騰、株価を2200円台に乗せボックス相場上限突破に期待がかかる状況にある。同社は臨床検査薬大手で新型コロナ検出用遺伝子分野などでの独自技術も注目されている。足もとの業績も便潜血検査試薬を含む免疫血清学的検査用試薬などが牽引し好調に推移している。26日取引終了後に発表した21年4~6月期決算は営業利益が前年同期比2.6倍の25億9200万円と急増しており、これを評価する買いが集中した。

■住友金属鉱山 <5713>  4,483円  +203 円 (+4.7%)  11:30現在
 住友金属鉱山<5713>がマドを開けて200円超の上昇で3連騰、4500円台まで上値を伸ばし25日移動平均線を上抜いたほか、三井金属<5706>も3連騰で底値離脱の動きをみせている。きょうは非鉄セクターが業種別値上がり率で東証1部33業種中トップとなるなど物色人気が盛り上がっている。ここにきてアフターコロナの世界経済を見込んで銅市況が急速に戻り足に転じている。また、ニッケル市況も2010年以来の高値圏にあり、アルミ市況は2010年の高値水準を既に上回って推移している。世界的な中央銀行の緩和政策が影響しているとみられるが、非鉄市況の上昇は同関連株にポジティブ材料として働いている。

■コーテクHD <3635>  5,230円  +200 円 (+4.0%)  11:30現在
 コーエーテクモホールディングス<3635>が3日続伸している。26日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を300億円から320億円(前年同期比38.3%増)へ、営業利益を100億円から120億円(同42.0%増)へ、純利益を120億円から150億円(同26.6%増)へ上方修正したことが好感されている。第1四半期に、パッケージゲームの「仁王2 Complete Edition」などのリピート販売が好調に推移したほか、自社開発のスマートフォンゲーム「三國志 覇道」が堅調に推移し、IP許諾によるロイヤルティー収入も引き続き高い水準となったことが要因という。これにより上期として過去最高の業績となる見通しだ。同時に発表した第1四半期決算は、売上高205億2000万円(同80.6%増)、営業利益97億1800万円(同2.2倍)、純利益133億8100万円(同2.0倍)で着地した。なお、22年3月期通期業績予想は売上高650億円(前期比7.7%増)、営業利益245億円(同0.4%増)、純利益265億円(同10.3%減)の従来見通しを据え置いている。

■DyDo <2590>  5,230円  +170 円 (+3.4%)  11:30現在
 ダイドーグループホールディングス<2590>が3日続伸している。26日の取引終了後に発表した7月度(6月21日~7月20日)の国内飲料事業の販売状況で、販売本数が前年同月比11.6%増と2ケタ増となったことが好感されている。稼働日数が1日多かったほか、コーヒー以外の飲料が自販機チャネル、流通チャネルともに大幅に伸長したことが寄与した。

■マクニカ富士 <3132>  2,807円  +80 円 (+2.9%)  11:30現在
 マクニカ・富士エレホールディングス<3132>が大幅高となっている。26日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を6300億円から6700億円(前期比20.9%増)へ、営業利益を210億円から250億円(同33.2%増)へ、純利益を130億円から170億円(同56.3%増)へ上方修正したことが好感されている。半導体及び電子デバイスその他事業で、半導体への設備投資、5Gやデータセンター、自動車の電動化などさまざまな需要の増加が見込まれ、産業機器、通信インフラ、車載市場などが引き続き好調に推移する見通し。また、ネットワーク事業では、クラウドの利活用の加速を背景にクラウドサービス関連商品、エンドポイントセキュリティー関連商品、クラウドゲートウェイセキュリティー関連商品の導入が進むことから、クラウド、セキュリティー関連商品を中心に成長すると見込む。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1780億6400万円(前年同期比42.3%増)、営業利益73億600万円(同89.9%増)、純利益62億5500万円(同2.5倍)だった。

■日本製鉄 <5401>  1,855円  +43 円 (+2.4%)  11:30現在
 日本製鉄<5401>、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411>、神戸製鋼所<5406>など大手をはじめ鉄鋼株の強さが目立っている。新型コロナウイルスで感染力の強いデルタ株の蔓延が引き続き懸念されているものの、景気敏感セクターはワクチン普及を背景としたアフターコロナの経済環境を先取りする動きが続いている。前週末21日に東京製鐵<5423>が22年3月期の業績予想を大幅上方修正したことを受け、市場では鋼材需要の回復が意識され、鉄鋼株全般の見直し人気につながっている。株価指標面でも割安株の宝庫で、業界トップの日本製鉄でもPER7倍台、PBR0.6倍台に過ぎない。

■OBARA GROUP <6877>  3,935円  +80 円 (+2.1%)  11:30現在
 OBARA GROUP<6877>は3日続伸。26日の取引終了後、上限を40万株(発行済み株数の2.46%)、または15億4200万円とする自社株を、27日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表しており、これが好材料視されている。

■トランコム <9058>  8,750円  +170 円 (+2.0%)  11:30現在
 トランコム<9058>が4日続伸している。同社は26日取引終了後に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比37.7%増の21億6400万円となり、上半期計画36億7000万円に対する進捗率は59.0%となった。売上高は同10.2%増の396億500万円で着地。ロジスティクスマネジメント事業が既存拠点の物流増加や生産性の向上などから堅調に推移したほか、物流情報サービス事業が国内輸送需要の持ち直しなどを背景に伸長したことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

■ジェイ・エス・ビー <3480>  3,965円  -345 円 (-8.0%)  11:30現在  東証1部 下落率4位
 26日に発表した「公募増資と売り出しを実施」が売り材料。
 90万株の公募増資とオーバーアロットメントによる上限15万6000株の株式売り出しを実施するほか、既存株主による14万4000株の株式売り出しを行う。発行価格は8月4日から11日までのいずれかの日に決定。

■富士通ゼネラル <6755>  2,782円  -101 円 (-3.5%)  11:30現在
 富士通ゼネラル<6755>は続落している。26日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を1390億円から1440億円(前年同期比13.8%増)へ、営業利益を40億円から50億円(同35.3%減)へ、純利益を25億円から30億円(同51.6%減)へ上方修正した。株価はこれを受けて朝高でスタートしたが、材料出尽くし感からその後マイナスに転じている。主力の空調機事業で、欧米を中心にエアコンの受注が好調に推移していることに加えて、前期から出荷延伸した商品の納入が進み、第1四半期決算が計画以上の実績となったことが要因としている。同時に発表した第1四半期決算は、売上高746億6000万円(同28.6%増)、営業利益54億7100万円(同38.2%増)、純利益36億6300万円(同7.3%増)だった。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高3000億円(前期比13.0%増)、営業利益190億円(同1.4%増)、純利益130億円(同0.1%減)の従来見通しを据え置いている。

■共立印刷 <7838>  188円  +46 円 (+32.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 共立印刷<7838>が急騰。26日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、純利益を4億3000万円から5億8000万円(前期16億4500万円の赤字)へ上方修正すると発表しており、これを好感した買いが入っている。前期から継続して取り組んでいる事業構造改革が想定以上に奏功した。売上高については、コロナ禍により依然として厳しい受注環境にあることから、380億円(前期比3.4%増)とする従来予想を据え置いた。

●ストップ高銘柄
 グローバルウェイ <3936>  1,703円  +300 円 (+21.4%) ストップ高   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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