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【市況】日経平均21日大引け=4日続落、953円安の2万8010円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 21日の日経平均株価は前週末比953.15円(-3.29%)安の2万8010.93円と4日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は123、値下がりは2043、変わらずは26と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

 日経平均構成銘柄の値上がりは6銘柄にとどまり、217銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、1銘柄で日経平均を129.28円押し下げ。以下、東エレク <8035>が71.66円、SBG <9984>が59.42円、ファナック <6954>が55.46円、信越化 <4063>が39.61円と並んだ。

 プラス寄与トップはエーザイ <4523>で、日経平均を2.70円押し上げ。ソニーG <6758>が1.44円、日清紡HD <3105>が0.22円、クボタ <6326>が0.16円、川崎汽 <9107>が0.11円で続いた。

 業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は空運の1業種のみ。値下がり1位はゴム製品で、以下、化学、保険、倉庫・運輸、卸売、その他金融が並んだ。

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