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【材料】<動意株・15日>(前引け)=高砂熱、フロンテオ、リンクユー

高砂熱 <日足> 「株探」多機能チャートより
 高砂熱学工業<1969>=切り返し急で新高値にらむ。空調工事最大手で民間需要を中心に一般空調や半導体向けを中心とした産業空調で実績が高い。同社は15日、日本繊維製品品質技術センターと実施した抗ウイルス試験で、二酸化塩素ガスが物質の表面に付着した新型コロナウイルスを99.9%減少させることを確認したと発表、これとあわせて実用化に向けたパートナー企業の募集を行うことも発表しており、株価を刺激する格好となっている。株価は5月27日に1955円の年初来高値をつけたものの結果的に上ヒゲ形成となり、その後は調整局面にあったが、足もとは動兆著しく高値奪回を再び視野に入れている。

 FRONTEO<2158>=6連騰で年初来高値を更新。14日の取引終了後、複雑なネットワーク上での株主間の影響力を持ち株比率から解析し、支配力の伝搬を把握するための「株主支配ネットワーク解析ソリューション」の提供を開始したと発表しており、これが材料視されている。同ソリューションは、経済安全保障に関わる国策や、企業の事業/R&D戦略の策定のキーとなる解析を提供するソリューション群の第2弾として提供。提携/買収しようとしている企業が、特定の国家・企業によって遠隔から支配されていないか、企業の事実上の支配者が誰なのかを可視化することで、潜在的なリスクを把握し、対処したうえでの戦略的な意思決定に貢献するとしている。

 Link-U<4446>=大幅高で続伸。14日の取引終了後に発表した21年7月期第3四半期累計(20年8月~21年4月)の決算で、営業利益が2億2700万円となり、通期計画(1億2400万円)を超過して着地したことが好感されているようだ。出版社向けにマンガ配信システムを提供するリカーリングサービスの売り上げ回復などが寄与した。なお、今期の連結業績予想については従来見通しを据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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