【市況】日経平均9日大引け＝続落、102円安の2万8860円

　9日の日経平均株価は前日比102.76円（-0.35％）安の2万8860.80円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は971、値下がりは1106、変わらずは115。

　日経平均マイナス寄与度は52.22円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ダイキン <6367>が22.15円、ファストリ <9983>が15.48円、アドテスト <6857>が15.12円、信越化 <4063>が14.76円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエーザイ <4523>で、日経平均を54.16円押し上げ。次いでファナック <6954>が14.04円、テルモ <4543>が11.81円、ＳＢＧ <9984>が11.67円、住友不 <8830>が10.44円と続いた。

　業種別では33業種中13業種が値上がり。1位は空運で、以下、不動産、鉱業、医薬品が続いた。値下がり上位には海運、パルプ・紙、証券・商品が並んだ。

株探ニュース