市場ニュース

戻る
 

【市況】日経平均は91円安、ワクチン接種加速が下支えするもポジション調整売りが重しに

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は91円安(13時25分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、東エレクが1銘柄で56円程押し下げている。一方、エーザイ<4523>、ファナック<6954>、テルモ<4543>などがプラス寄与上位となっており、エーザイが1銘柄で54円程押し上げている。セクターでは、海運業、証券商品先物、パルプ・紙、保険業、機械が値下がり率上位、不動産業、空運業、鉱業、陸運業、医薬品が値上がり率上位となっている。

日経平均はマイナス圏で方向感を欠く動きが続いている。新型コロナワクチン接種の加速による経済活動正常化期待が株価下支え要因となる一方、10日の米CPI発表を控え、ポジション調整の売りも指摘されており、株価の重しとなっているようだ。

《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均