【材料】ハーモニックは急反落、22年3月期は7.6倍営業増益見込むも市場予想を下回る
ハーモニック <日足> 「株探」多機能チャートより
半導体製造装置向けの需要が堅調であることに加えて、自動車関連や電子機器・家電関連の自動化投資を背景に産業用ロボット向けの良好な需要を見込む。なお、21年3月期決算は、売上高370億3400万円(前の期比1.2%減)、営業利益8億6500万円(前の期1億9500万円の赤字)、最終利益6億6200万円(同10億9500万円の赤字)だった。
同時に1~3月期の受注高を発表しており、減速装置、メカトロニクス製品合わせて前年同期比2.4倍の129億4300万円となった。石油掘削装置向けなどは減少したが、産業用ロボット向け、半導体製造装置向け、モーターメーカー向けギアヘッド、工作機械向けなどが増加した。
出所:MINKABU PRESS