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【通貨】外為サマリー:108円20銭台へ値を戻す、米長期金利上昇で底堅く推移

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円18銭前後と前日午後5時時点に比べ3銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円49銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

 日経平均株価の下落を受けドル円は、午前9時10分過ぎに107円97銭と108円割れに売られたが、その後は値を戻した。大阪府が緊急事態宣言を国に要請すると表明したことが警戒され、日経平均株価は一時600円を超す下落となった。これを受けリスク回避のドル売り・円買いが優勢となったが、時間外取引の米長期金利は上昇基調にあることから、下値には買いが流入し、午後にかけ堅調な値動きとなった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2059ドル前後と同0.0040ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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