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【材料】オロが続急伸、21年12月期の最高益見通しと自社株買い実施を好感

オロ <日足> 「株探」多機能チャートより
 オロ<3983>が続急伸している。15日の取引終了後に発表した20年12月期の連結経常利益は前の期比26.2%増の17億1300万円で着地。続く21年12月期も前期比13.3%増の19億4000万円に伸び、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが好材料視されている。

 今期はクラウドソリューション事業で主力のクラウド型ERP「ZAC」「ReformaPSA」の販売を強化するほか、デジタルトランスフォーメーション事業でも顧客基盤の拡大に注力し、売上高60億5000万円と前期比15.5%増収を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を9円から10円に増額し、今期も10円を継続する方針とした。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の3.01%にあたる50万株または20億円を上限に自社株買いを実施することを明らかにしており、株主還元の拡充も好感されている。

出所:MINKABU PRESS

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