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【材料】三菱自が商い急増のなか一時14%超の上昇、21年3月期赤字大幅縮小見通しを好感

三菱自 <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱自動車工業<7211>が商い急増のなか株価を大きく上昇させている。一時14.6%高の283円まで水準を切り上げ、約6カ月半ぶりの高値をつける場面があった。2日取引終了後、21年3月期の業績予想の修正を発表、営業損益は従来予想の1400億円の赤字から1000億円の赤字に400億円の上方修正となった。これを手掛かりに投資資金が集中する格好となった。東南アジアなど新車販売が回復色をみせていることや、固定費圧縮などの合理化効果も反映される見通し。直近の信用買い残は増勢にあったが、日々の出来高は高水準でそれほど重荷とはなっていない。

出所:MINKABU PRESS

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