【市況】日経平均21日大引け＝反発、72円高の2万3639円

　21日の日経平均株価は前日比72.42円（0.31％）高の2万3639.46円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1553、値下がりは551、変わらずは75と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはＫＤＤＩ <9433>で、日経平均を14.10円押し上げ。次いでファナック <6954>が13.10円、信越化 <4063>が7.18円、ダイキン <6367>が7.18円、京セラ <6971>が4.52円と続いた。

　マイナス寄与度は38.03円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、エムスリー <2413>が12.06円、ＳＢＧ <9984>が10.98円、テルモ <4543>が8.18円、東エレク <8035>が7.71円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は精密機器、その他製品の2業種のみ。値上がり率1位は鉄鋼で、以下、鉱業、海運、空運、保険、非鉄金属と続いた。

株探ニュース