【市況】東京株式(前引け)=前日比16円高、売り一巡後はプラス圏に浮上
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
前日のNYダウが下落したこともあり、日経平均株価は値を下げてスタートした。欧州での新型コロナウイルス感染拡大が懸念されたほか、米追加経済対策への不透明感などが警戒された。ただ、下値は底堅く売り一巡後は、午前10時過ぎにプラス圏に浮上。今期の最終利益が最高益となる見込みを発表したファーストリテイリング<9983>が急伸したことも、日経平均株価の上昇に寄与した。
ソフトバンクグループ<9984>や富士フイルムホールディングス<4901>が高く、出前館<2484>や農業総合研究所<3541>、ベイカレント・コンサルティング<6532>が値を飛ばした。エムスリー<2413>やブイキューブ<3681>も買われた。半面、ソニー<6758>や任天堂<7974>が安く、BASE<4477>やGMOグローバルサイン・ホールディングス<3788>、テラスカイ<3915>が売られた。
出所:MINKABU PRESS