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【特集】「選挙関連」が9位にランクイン、菅総裁誕生で解散・総選挙思惑くすぶる<注目テーマ>

イムラ封筒 <日足> 「株探」多機能チャートより
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5 サイバーセキュリティ
6 5G
7 遠隔医療
8 人工知能
9 選挙関連
10 電子政府

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「選挙関連」が9位に浮上している。

 きのう、圧倒的な勝利で菅義偉氏が自民党総裁に選出された。あす16日に、臨時国会が召集され、首相指名選挙を経て菅政権が船出することになる。安倍首相の電撃辞任を経て、自民党の支持率が上昇するなかでの菅政権誕生で、衆院解散・総選挙に打って出る絶好のタイミングとの思惑が、「選挙関連」株にスポットライトを当てている。また、秋冬にかけて新型コロナウイルス感染再拡大への懸念、来年は不透明とはいえ東京五輪も開催予定であり、選挙をやるなら今月中の解散、来月に総選挙しかないといった声も思惑を増幅させているようだ。

 菅新総裁は、きのうの会見で解散・総選挙を改めて否定しているが、永田町発の言葉を鵜呑みにできないというのは、もはや常識だ。いずれにせよ衆議院議員の任期は来年10月までであり、少なくとも今後ほぼ1年先には総選挙が実施されることになる。

 とはいえ、新型コロナウイルス対策、低迷する経済の立て直しなど、喫緊の課題が山積するなか、ここで解散・総選挙カードを切ることに対して批判も免れず、なかなか踏み切れないことも事実だ。総選挙の行方は新政権誕生後となり、伝家の宝刀・解散権を握ることになる「菅のみぞ知る」といった状況だ。

 イムラ封筒<3955>、りらいあコミュニケーションズ<4708>、グローリー<6457>、ムサシ<7521>といった、選挙関連と称せられる一連の銘柄は新総裁に菅氏が選出されたこともあり上昇一服。ただ、当面は解散・総選挙への思惑がくすぶり続けそうなだけに、関連銘柄から目が離せない。

出所:MINKABU PRESS

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