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【材料】Rフィールドが反発、第1四半期営業赤字転落もアク抜け感強まる

Rフィールド <日足> 「株探」多機能チャートより
 ロック・フィールド<2910>が反発している。3日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算は、売上高93億7100万円(前年同期比25.3%減)、営業損益3億1100万円の赤字(前年同期3億7300万円の黒字)、最終損益1億3900万円の赤字(同2億5900万円の黒字)と赤字に転落したものの、業績悪化は想定されていただけに、アク抜け感から買われているようだ。

 新型コロナウイルス感染症の影響で家庭での食事の機会が増えており、中食の利用頻度は上がっているものの、企業の在宅勤務の継続や、都道府県をまたぐ移動の自粛などの影響で駅利用者の減少が続き、それに伴い既存店売上高が減少していることが響いた。なお、21年4月期通期業績予想は引き続き未定としている。

出所:MINKABU PRESS

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