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【材料】新日本科学は後場上げ幅拡大、CRO事業好調で第1四半期64%営業増益

新日本科学 <日足> 「株探」多機能チャートより
 新日本科学<2395>が後場上げ幅を拡大している。この日正午ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高31億7300万円(前年同期比16.2%増)、営業利益4億4700万円(同63.7%増)、最終利益6億4300万円(前年同期4100万円の赤字)と大幅営業増益となったことが好感されている。

 主力のCRO(受託研究機関)事業が、豊富な受注残高を背景に稼働状況が堅調に推移し、内部業務プロセスのイノベーションと経費節減を合わせ、高い利益率を維持したことが寄与した。

 なお、21年3月期通期業績予想は、売上高148億800万円(前期比1.7%増)、営業利益18億円(同19.2%減)、最終利益18億円(同29.4%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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