【材料】シダーが年初来高値更新、既存施設の稼働率上昇で第1四半期営業損益が大幅改善
シダー <日足> 「株探」多機能チャートより
ケアプランセンター1施設を新規開設したほか、既存施設の稼働率を上昇させるための新規利用者の獲得とサービスの向上が奏功した。一方で、介護職員にかかる人件費が増加するなど売上原価が上昇したものの、増収効果に加えて管理部門の諸経費を抑制し効率的な運営に取り込んだことで、営業損益が大幅に改善した。なお、21年3月期通期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を適正かつ合理的に算定することが困難であるとして、引き続き未定としている。
出所:MINKABU PRESS