【市況】日経平均31日大引け＝6日続落、629円安の2万1710円

　31日の日経平均株価は前日比629.23円（-2.82％）安の2万1710.00円と6日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は134、値下がりは2031、変わらずは7と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均マイナス寄与度は71.79円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ファストリ <9983>が66.41円、ＳＢＧ <9984>が65.26円、ファナック <6954>が25.66円、信越化 <4063>が25.13円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＴＤＫ <6762>で、日経平均を31.23円押し上げ。次いで京セラ <6971>が7.83円、味の素 <2802>が6.96円、日ハム <2282>が4.40円、ファミマ <8028>が3.73円と続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位はゴム製品で、以下、海運、鉱業、パルプ・紙、鉄鋼、金属製品が並んだ。

株探ニュース