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【特集】個人投資家・有限亭玉介:次期iPhoneの思惑株や非接触のテーマ株を監視中【FISCOソーシャルレポーター】

Vテク <日足> 「株探」多機能チャートより

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年7月14日10時に執筆


株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

この度は『次期iPhoneの思惑株や非接触のテーマ株を監視中』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

まず最初にご紹介するのが、有機ELディスプレイ等のFPD製造・検査装置を手掛けるブイ・テクノロジー<7717>です。6月11日に岩井コスモ証券は同社の格付けを「 B+」から「A」に引き上げ、目標株価を5800円に設定しております。中国に主要顧客を持つ同社ですが、7月7日に「米アップルが次期iPhoneの全機種に有機ELパネルを採用する」と日本経済新聞電子版が報じると、チャート(日足)は窓を開け急動意しました。その後調整を経て25日移動平均線を割ってきておりますが、期待買いが再び入るかチェックしております。

2つ目の銘柄はsMedio<3913>です。デジタル家電組込みソフトウェア事業に加え、映像AI解析・ IoTソフトウェア事業を展開する同社は、先にもお伝えした非接触・遠隔操作に関連するテーマ性を帯びています。4月30日発表の決算は経常利益が黒字浮上となり、1Q時点で通期計画も超過しているとあり、業績の上振れ期待もありそうですな。インテルの AI開発におけるメンバー企業として認定される同社は、実力もお墨付きのようです。チャート(週足)のロウソク足を見ると上髭を伸ばし保ち合いとなっていますが、下から13週移動平均線が迫ってきております。アフターコロナの世界でのテーマ・非接触の重要性がさらに高まれば同社への期待も高いか…と見ております。

3つ目の銘柄はユーピーアール<7065>です。物流のレンタルパレットを手掛ける同社は、 巣ごもりによる EC需要の増加に伴い思惑買いが入っております。当記事では3月14日にも同社を紹介しましたが、やはり緊急事態宣言からの「巣ごもり・EC・物流」の活況という連想による買いが、その後入ってきて高値追いの展開になりました。食品安全衛生の世界的な基準であるHACCP(ハサップ)関連としても、管理運用の効率化をはかる同社のIoTパッケージが注目されています。人手不足に対応した企業としても、人気化する素地は十分かと思われます。7月14日発表予定の決算を経てどのように動くかも注目中です。

最後の銘柄はデザイン・ワン・ジャパン<6048>です。店舗情報の口コミサイトの「エキテン」を運営する同社ですが、 人材紹介ビジネスにも進出しており、直近ではナイトワーカー出身者に対応した人材紹介を手掛ける「昼job」の子会社化しています。また、中小企業受け業務改善クラウドサービス「ZENO」の提供開始も、外国人労働者にも対応している事もあり、人手不足を背景に好感された模様です。直近7月13日の決算発表では減益決算にて、75日移動平均線まで調整しましたが、通期計画に対する進捗率が既に約128%と超過している事もあり、今後は底堅い展開となるかと監視中です。



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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《US》

 提供:フィスコ

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