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【通貨】外為サマリー:一時108円台乗せ後に失速、日経平均株価の下落で売り膨らむ

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=107円59銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=120円76銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時30分過ぎに一時108円16銭まで上昇。前日発表された米経済指標が堅調でNYダウが上昇したことなどが好感された。ただ、買い一巡後は売りに押される展開となり、午前10時過ぎには108円を割り込み、午後2時50分過ぎには107円57銭まで下落した。日経平均株価が下落したほかNYダウ先物が軟調に推移していることが警戒された。今晩は米6月ISM製造業景況感指数の発表が予定されており、その結果が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1223ドル前後と同横ばい圏で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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