市場ニュース

戻る

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):パソナG、ディディエス、ジャストプラ

パソナG <日足> 「株探」多機能チャートより
■ダイセキ <9793>  2,604円  -266 円 (-9.3%)  本日終値  東証1部 下落率6位
 30日に決算を発表。「今期経常を一転22%減益に下方修正」が嫌気された。
 ダイセキ <9793> が6月30日大引け後(15:00)に決算を発表。21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比4.6%減の26.8億円に減った。併せて、通期の同利益を従来予想の113億円→86.4億円(前期は110億円)に23.5%下方修正し、一転して21.6%減益見通しとなった。
  ⇒⇒ダイセキの詳しい業績推移表を見る

■パソナグループ <2168>  1,142円  -46 円 (-3.9%)  本日終値
 パソナグループ<2168>が反落。6月30日の取引終了後、集計中の20年5月期連結業績について、売上高が3440億円から3249億円(前の期比0.6%減)へ、営業利益が110億円から105億円(同10.9%増)へ、純利益が23億円から5億5000万円(同72.2%増)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気された。派遣法改正の影響によりエキスパートサービス(人材派遣)の回復が予定より遅れたことに加えて、第4四半期には新型コロナウイルス感染症拡大の影響を各事業で受けたことが要因としている。

■ペプチドリーム <4587>  4,765円  -175 円 (-3.5%)  本日終値
 ペプチドリーム<4587>が反落。6月30日の取引終了後、米国メルクから創薬開発プラットフォームシステム「PDPS」技術ライセンスにかかるマイルストンフィーを受領することになったと発表した。ただ、20年12月期業績予想には織り込み済みとしていることから、市場の反応は限定的のようだ。なお、金額は非開示としている。

■共立メンテナンス <9616>  3,565円  -100 円 (-2.7%)  本日終値
 共立メンテナンス<9616>が安い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は30日、同社株のレーティングを「バイ」から「ホールド」に引き下げた。目標株価は7100円から3050円に見直した。新型コロナウイルスの影響により、ホテルの客室単価上昇や流動化による開発加速による中期的な利益成長ストーリーがいったん後退したとみている。ビジネスホテルの「ドーミーイン」の稼働率は、5月末以降、国内出張再開を背景に急回復するなど明るい兆しが出ているほか、8月上旬に開始予定の政府による「Go Toキャンペーン」中はリゾートを含むホテル全般の稼働率上昇が期待できると予想している。ただ、3月中旬以降のリターンリバーサル相場で、当面の回復は概ね株価に織り込まれたと分析している。

■ディー・ディー・エス <3782>  367円  +80 円 (+27.9%) ストップ高   本日終値
 ディー・ディー・エス<3782>がストップ高。同社は6月30日取引終了後、Web会議システム「Zoom」とクラウド認証サービス「マガタマサービス」が連携することを発表、これが株価を強く刺激する格好となっている。同社は6月22日、学校教育向けに自社開発の万能認証基盤テミスを提供することを発表し翌日に株価を急騰させた経緯があるが、その後は利益確定売りで調整を入れており、目先筋の売り物がこなれていた。

■セリオ <6567>  856円  +150 円 (+21.3%) ストップ高   本日終値
 SERIOホールディングス<6567>がストップ高。6月30日の取引終了後、集計中の20年5月期連結業績について、営業利益が9000万円から1億3600万円(前の期比2.2倍)へ、純利益が5300万円から1億100万円(同2.5倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。就労支援事業で、新型コロナウイルスの影響に伴う派遣社員の休業・休職により、売上高は70億2100万円から69億4800万円(同11.0%増)へ下振れたものの、就労支援事業、放課後事業、保育事業の全ての事業における原価率低減の取り組みが奏功したほか、採用経費効率化などの販管費削減を継続したことが寄与した。なお、業績上振れに伴い、従来3円を予定していた期末一括配当を6円に増額する。

■ジャストプランニング <4287>  508円  +80 円 (+18.7%) ストップ高   本日終値
 ジャストプランニング<4287>がストップ高。同社は外食産業向けにASP方式で業務ソフトを提供している。6月30日取引終了後、大阪ガス<9532>傘下でグループ中核企業であるIT関連サービス会社オージス総研と資本・業務提携することを発表、これによる業容拡大期待から投資資金が集中した。

■ピーエイ <4766>  190円  +20 円 (+11.8%)  本日終値
 ピーエイ<4766>が商いを膨らませ続急伸。求人サイトや無料求人誌の発行を手掛けるほか、新潟などで人材派遣ビジネスも展開し業容拡大を図っている。ベトナム人材のアプローチで業界を先駆するほか、保育分野の展開にも厚みを加えている。業績は最悪期を脱し、20年12月期は営業黒字転換を見込んでおり、200円未満の株価は値ごろ感が意識されている。ここ最近の低位株人気に乗って継続的な資金の流入が観測されている。

株探ニュース

日経平均