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【材料】アトラエ---2Qは売上高が18.0%増、成功報酬型求人メディア「Green」及び新規事業ともに増収

アトラエ <日足> 「株探」多機能チャートより

アトラエ<6194>は13日、2020年9月期第2四半期(19年10月-20年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比18.0%増の17.53億円、営業利益が同44.0%減の2.58億円、経常利益が同43.6%減の2.61億円、四半期純利益が同43.2%減の1.81億円となった。

成功報酬型求人メディア「Green」の売上高は前年同期比11.8%増の15.49億円となった。前年度に引き続き、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上等の施策により、当第2四半期の入社人数は同14.5%増の1,621人となった。当初の予定通りTVCMを2月中旬に実施したが、3Q以降は収益性確保を優先しながらも、アフターコロナも見据えた戦略的な広告宣伝を実施することとしている。

Greenに次ぐ新たな事業として、「wevox」及び「yenta」の収益化に力を入れて取り組んでおり、新規事業による売上高は前年同期比103.5%増の2.03億円となった。「wevox」は、2017年5月の正式リリース以降着実に導入企業を増やし、導入企業は1,500社を超え、幅広い業種・業界の企業にサービスの提供を行っている。大手企業への導入も着実に進み、今後の拡販に向けてプロダクトの更なる向上、カスタマーサクセス体制の充実を図ることが重要としている。「yenta」は、当第2四半期においては、ユーザー数増加施策の実施及び海外都市展開を踏まえた機能開発を行っている。

2020年9月通期の業績予想については、売上高が前期比30.1%増の42.00億円、営業利益が同23.8%増の8.80億円、経常利益が同21.9%増の8.70億円、当期純利益が同8.0%増の5.43億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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