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【材料】リンガハットが反落、20年2月期決算は最終赤字に転落

リンガハット <日足> 「株探」多機能チャートより
 リンガーハット<8200>が反落している。20日の取引終了後に発表した20年2月期連結決算が、売上高472億7900万円(前年同期比0.7%増)、営業利益15億5400万円(同35.1%減)、最終損益2億1000万円の赤字(前の期8億3700万円の黒字)と大幅減益で、従来予想の営業利益18億円を下回って着地したことが嫌気されている。

 既存店売上高が、10月の消費税増税以降伸びが鈍化したことに加えて、新型コロナウイルスの影響で2月下旬以降下降したことが響いたという。また、保有する固定資産について12億1000万円の減損損失を計上したことも最終利益を押し下げた。なお、21年2月期業績予想は、合理的な算定が困難であるとして未定としている。

出所:MINKABU PRESS

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