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【市況】東京株式(前引け)=反落、新型コロナへの警戒感強まり利益確定の売り

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 13日前引けの日経平均株価は前営業日比148円76銭安の1万9349円74銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は4億7622万株、売買代金概算は7495億円。値上がり銘柄数は626、対して値下がり銘柄数は1444、変わらずは98銘柄だった。

 前週末の欧米株市場が休場で手掛かり材料に事欠くなか、日経平均は前週の大幅上昇の反動で利益確定の売りに押される展開となった。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が買いを手控えさせている。値下がり銘柄数は1400を超え全体の3分の2を占めた。売買代金は7000億円台と低調。

 個別ではファーストリテイリング<9983>が安く、東京エレクトロン<8035>も軟調。ソニー<6758>も値を下げた。パイプドホールディングス<3919>は急落した。半面、武田薬品工業<4502>が上昇、島津製作所<7701>買い優勢。SHIFT<3697>が大幅高に買われた。シキボウ<3109>はストップ高となった。

出所:MINKABU PRESS

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