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【市況】日経平均10日前引け=続落、18円安の1万9326円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 10日前引けの日経平均株価は続落。前日比18.99円(-0.10%)安の1万9326.78円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は665、値下がりは1422、変わらずは81と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は16.39円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファミマ <8028>が12.82円、アドテスト <6857>が7.56円、キッコマン <2801>が6.3円、エムスリー <2413>が5.19円と並んだ。

 プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を64.48円押し上げ。次いでSBG <9984>が8.21円、信越化 <4063>が6.12円、アステラス <4503>が5.31円、TDK <6762>が4.68円と続いた。

 業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は銀行で、以下、電気・ガス、医薬品、パルプ・紙が続いた。値下がり上位には鉱業、空運、ゴム製品が並んだ。

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