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【材料】ファストリが9日続落、海外店舗へのコロナ影響懸念で下げ幅累計1万2000円超に

ファストリ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ファーストリテイリング<9983>は下値模索の動きが続いている。日経平均寄与度が高く2月下旬を境に先物主導の全体相場に連動する形で大きく値を崩したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響が海外店舗に大きく及んでおり、ファンダメンタルズ面ではこれを嫌気する売りが下げに拍車をかけている。17日には米国のユニクロ全50店舗を臨時休業とすることを発表しており、先行きに対する懸念が強まった。株価は9日続落、きょうの安値まで計1万2000円以上の下落となり、18年4月以来の安値水準に沈んでいる。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年03月18日 09時48分

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