市場ニュース

戻る
 

【材料】武田がカイ気配スタートで続伸、20年3月期は合理化努力で想定上回る損益改善

武田 <日足> 「株探」多機能チャートより
 武田薬品工業<4502>がカイ気配スタートで続伸、調整一巡から出直り色を強めている。同社は4日取引終了後、20年3月期業績見通しの修正を発表、最終利益は従来予想の2730億円の赤字から1620億円の赤字予想に修正した。主力製品の販売好調に加え、買収したアイルランド製薬大手シャイアーと進めた合理化努力が損益改善に反映される。なお、本業のもうけを示す営業損益は100億円の黒字化(従来予想は1100億円の赤字)を見込む。これを評価する形で買いを引き寄せる格好となった。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均