【材料】エレマテック---3Q減収となるも、注力する自動車向け各種関連部材の販売が増加
エレマテック <日足> 「株探」多機能チャートより
エレマテック<2715>は1月31日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.0%減の1,344.22億円、営業利益は同25.1%減の36.54億円、経常利益は同26.5%減の34.55億円、親会社に帰属する四半期純利益は同24.9%減の25.42億円となった。
注力する自動車関連ビジネスは堅調に推移しているものの、世界経済の先行き不透明感の拡大に伴う設備投資抑制の影響や、スマートフォン関連ビジネスの販売が低迷したことから減収減益となった。
2020年3月期通期については、売上高が前期比2.5%増の1,880.00億円、営業利益が同10.0%減の57.00億円、経常利益が同11.1%減の55.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.4%増の39.50億円とする19年10月28日に修正した業績予想を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ