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【材料】トヨタなど自動車株軟調ながら底堅さ発揮、新型肺炎警戒も為替の円高進まず

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が売り優勢の展開。前日の米株急落で主力輸出株には向かい風の強い地合いだが、日本の自動車メーカーは中国に生産ラインを有していることで、これも懸念材料となっている。中国で新型肺炎の感染拡大を抑えるため春節の連休延長などの措置が発表されており、サプライチェーンへの影響が警戒される状況にある。ただ、足もと外国為替市場では1ドル=109円近辺の推移とドル安・円高がそれほど進行しておらず、トヨタなどの下げ幅は0.3%前後にとどまっている。

出所:MINKABU PRESS

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