【市況】東京株式(前引け)=前日比93円安、売り一巡後は下げ幅縮小
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は、寄り付き直後には200円を超す下落となったが、その後は下げ幅を縮小させた。半導体関連など主力ハイテク株には売り一巡後、下値を拾う動きが強まった。為替は1ドル=108円00銭前後と依然として大幅な円高となっている。
個別では、任天堂<7974>や村田製作所<6981>が高く、キーエンス<6861>が大幅高。朝方、値を下げていた東京エレクトロン<8035>もプラス圏に転じた。アドバンテスト<6857>や武田薬品工業<4502>も買われた。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株が軟調。日本電産<6594>やローム<6963>、ファナック<6954>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS