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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ファストリ、大平金、Gunosy

ファストリ <日足> 「株探」多機能チャートより
■大平洋金属 <5541>  2,482円  +207 円 (+9.1%)  本日終値  東証1部 上昇率4位
 大平洋金属<5541>が急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が17日付で、投資判断「オーバーウエート」目標株価3100円で新規にカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。同証券では、ニッケル価格の上昇に伴うマージン拡大の恩恵を享受できると評価。同社の株価と業績についてはニッケル価格、ニッケル鉱石価格、原油価格、為替の“4元連立方程式”とみており、足もとの環境はマージン拡大とエネルギーコスト安により、総じて追い風であると判断したという。

■Gunosy <6047>  1,670円  +103 円 (+6.6%)  本日終値
 Gunosy<6047>が大幅高で5日続伸。17日の取引終了後、インターネットテレビ局「AbemaTV」とパートナーシップを締結し、10月21日から情報キュレーションアプリ「グノシー」でコンテンツの一部を配信開始すると発表しており、これが好材料視された。今回のパートナーシップ締結は、「グノシー」におけるライブ動画コンテンツの拡充を図るのが狙い。「AbemaTV」のダイジェストや見どころなどの番組コンテンツの一部を「グノシー」で配信するほか、「グノシー」内での「AbemaTV」番組表掲載や、「グノシー」にとどまることなくニュース配信アプリ「ニュースパス」や、女性向け情報アプリ「LUCRA(ルクラ)」内での配信などを順次行うとしている。

■IDOM <7599>  532円  +11 円 (+2.1%)  本日終値
 IDOM<7599>が5日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が17日付で、投資判断「ホールド」を継続し、目標株価を380円から510円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。19年2月期の商品設計変更(付帯商品のオプション化)による混乱から着実に回復していることを踏まえ、同証券の20年2月期営業利益予想を64億円から76億円(前期比2.2倍、会社予想64億5000万円)に増額したことが要因。また、今後は安定増益基調を予想しているという。

■ファーストリテイリング <9983>  69,500円  +1,240 円 (+1.8%)  本日終値
 ファーストリテイリング<9983>が6連騰、6万9000円台まで上値を伸ばし、7月16日ザラ場以来となる7万円大台復帰を視界に入れてきた。日経平均225採用銘柄のなかでも特に指数寄与度の高い値がさ株で、海外ヘッジファンドによる先物買いに絡み、裁定買いによる株価浮揚効果が働いている。きょう日経平均は2万2600円近くまで水準を切り上げているが、同社株は寄与度トップとなっている。

■ロゼッタ <6182>  3,450円  +55 円 (+1.6%)  本日終値
 ロゼッタ<6182>が3日ぶり反発。株価は20年2月期第2四半期の決算発表を受け16日に700円安はストップ安に売られていたが、貸株調達による売りの仕掛けも高水準であったとみられ、その買い戻しが入った形。ただ信用買い残も高水準で、まだ足もとでは投げが出尽くした感触はなく、リバウンド一巡後は3500円近辺で強弱感が対立している。

■ネットワンシステムズ <7518>  2,934円  +41 円 (+1.4%)  本日終値
 ネットワンシステムズ <7518> が続伸。17日大引け後、20年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の52億円→73億円に40.4%上方修正。増益率が3.1%増→44.8%増に拡大し、8期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。セキュリティ対策やクラウド基盤のシステム構築の受注が堅調に推移する中、下期に予定していた一部案件の売り上げを前倒しで計上したことが利益を押し上げた。なお、通期の経常利益は従来予想の150億円(前期は132億円)を据え置いた。

■市光工業 <7244>  827円  +10 円 (+1.2%)  本日終値
 市光工業<7244>が反発。この日、10月24日から東京ビックサイト(東京都江東区)で開催される「東京モーターショー2019」に、CGを駆使したHDライティングのVR(仮想現実)を出展すると発表しており、これを好感した買いが入った。「HDライティング」は、高輝度の光源と電子デバイスによってピクセル単位で光をコントロールし、高精密なヘッドライトの光によってドライバーの運転をサポートする技術。ロービーム領域では路面に線や記号、数字などを照射し、車幅を示すガイドラインやレストランなどのナビ情報をドライバーに知らせるほか、ハイビーム領域では照射パターンを高解像度化し、必要最小限に遮光することで、対向車、先行車への幻惑を防止しながらドライバーの視認性を同等に保つという。出展ブースでは、こうしたヘッドランプによる運転支援をVRで体験できるようになっているという。

■沢井製薬 <4555>  5,660円  +50 円 (+0.9%)  本日終値
 沢井製薬<4555>が高い。東海東京調査センターは17日、同社株のレーティングの「アウトパフォーム」を継続した。目標株価は6450円(従来6780円)とした。第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比21.4%増の88億8500万円となり、中間期の会社計画(128億円)に対する進捗率は69%に達している。今期は国内事業の成長に加えて、米国事業が新製品投入による効果で回復が見込める。同証券では20年3月期の連結営業利益は会社計画の258億円に対して277億円と増額修正を予想している。

■コマツ <6301>  2,488円  +18 円 (+0.7%)  本日終値
 コマツ<6301>など建設機械株が高い。午前11時に発表された中国7~9月期GDPは前年同月比で6.0%増と市場予想(6.1%増)を下回ったが、市場には景気対策期待が膨らんだ。また、同時に発表された中国9月鉱工業生産は同5.8%増と5.0%増の市場予想を上回った。これを受け、コマツなど建機株はGDP発表後に買われた。もっとも、中国GDPの成長率は4半期ベースで1992年以降の過去最低となったことから、今後の見通しには強弱感が対立しており、買い一巡後は上昇幅を縮小させている。

■プレミアムW <2588>  1,799円  +11 円 (+0.6%)  本日終値
 プレミアムウォーターホールディングス<2588>が反発。17日の取引終了後に発表した9月度の月次概況で、新規契約件数が5万4790件となり、前年同月比2.3倍、前月比59.7%増と高い伸びとなったことが好感された。なお、保有契約件数は93万3993件となり、前月比4.7%増と順調に積み上がっている。

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