2019年10月09日09時02分 【材料】井筒屋が買い気配、上期経常は6.6倍増益で上振れ着地 井筒屋 <日足> 「株探」多機能チャートより 井筒屋 <8260> が買い気配でスタート。8日大引け後に発表した20年2月期上期(3-8月)の連結経常利益が前年同期比6.6倍の5億0100万円に急拡大し、従来予想の1億円を上回って着地したことが買い材料視された。 好調な化粧品の売り場拡大や人気ブランド導入など本店で大型リニューアルを進めたほか、黒崎店の改装売り尽くしセールも大幅増益に貢献した。本店のリニューアルに伴う固定資産受贈益が発生したことも利益を押し上げた。通期計画の6億円に対する進捗率は83.5%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。 株探ニュース