【経済】東京ゲームショウの目玉の一つ「e-SportsX」、SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
9/6付の「DailyOutlook」では、 eスポーツについて考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『9月12日~15日、「東京ゲームショウ2019(TGS)」が開催される。近年、ゲーム分野において世界で急成長しているのがeスポーツで、TGSでもイベントの一つとしてeスポーツ競技会「e-SportsX」が催される。eスポーツは、普段、我々が楽しんでいるコンピューターゲームを用いて対戦するもの。多くの人はスポーツを運動と想像する。しかし欧米では競技を意味し、チェスなどもスポーツとされる』と伝えています。
続けて、海外では、大規模なeスポーツイベントが開催され、賞金総額が数十億円といった大会もあることを挙げ、『トップゲーマーの華麗な指さばきから生まれる技に、大勢の観客が熱狂するなど盛り上がっている。調査会社は、18年に8.6億ドル程度とみられる世界eスポーツ市場規模は、22年に18年比2倍程度へ拡大すると予想している。日本でも徐々に盛り上がってきており、昨年12月には、優勝賞金が1億円を超える大会が初めて開かれた。eスポーツへの関心が高まっていることを受け、賞金は上がっているという。80年代、“ファミコン”を楽しんだ少年たちは今やミドル世代。幅広い世代がコンピューターゲームに馴染んでおり、日本に娯楽として根付くポテンシャルはあるだろう』と分析しています。
さらに、『市場拡大の恩恵や、景気の影響を受け難いとあって、株価が順調に推移している関連銘柄は多い』とまとめています。
最後にレポートでは、『株価が順調に推移している主なeスポーツ関連銘柄』を紹介していますので、詳しくは9/6付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
《ST》
提供:フィスコ