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【材料】テーオーシー急反発、第1四半期営業益11%増、自社株取得枠も設定

テーオーシー <日足> 「株探」多機能チャートより
 テーオーシー<8841>が急反発している。同社は6日取引終了後に、20年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は17億8500万円(前年同期比11.4%増)となり、上半期計画32億円に対する進捗率は55.8%となった。

 売上高は46億6000万円(同3.8%増)で着地。ビルの特性に応じたテナント獲得の強化に取り組んだことで、主力の不動産事業の売り上げが拡大したことが寄与した。上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。

 また、150万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.55%)、10億3200万円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表したことも好感されているもよう。資本効率の向上を図り、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしており、取得期間は8月13日から来年3月31日までとなっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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