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【市況】日経平均寄与度ランキング(大引け)~ 日経平均は4日ぶり大幅反発、ソフトバンクGと東エレクで約53円分押し上げ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

19日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり217銘柄、値下がり5銘柄、変わらず3銘柄となった。

日経平均は4日ぶり大幅反発。18日の米国市場でNYダウは3日ぶりに小幅反発し、3ドル高となった。NY連銀のウィリアムズ総裁が利下げに積極的な姿勢を示し、下げ渋った。前日に422円安と令和最大の下げ幅を見せた日経平均も、米国株の底堅い動きを受けて本日は100円高からスタート。半導体関連株を中心に買いが入り、日経平均は寄り付き後も上げ幅を広げる展開となった。後場に入ると週末を控えややこう着感を強めたが、21474.30円(前日比428.06円高)まで上昇する場面があった。

大引けの日経平均は前日比420.75円高の21466.99円となった。東証1部の売買高は11億0985万株、売買代金は1兆9289億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、水産・農林業、パルプ・紙、食料品、繊維製品、証券が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の93%、対して値下がり銘柄は5%と全面高の展開だった。

値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>で、1銘柄日経平均を約32円押し上げた。同2位は東エレク<8035>で、アドバンテス<6857>やファナック<6954>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>などが続いた。日経平均構成銘柄の上昇率トップはスクリーンHD<7735>で7.81%高、同2位はアドバンテスで7.11%高となった。台湾TSMCの先行き強気見通しをうけ、米アプライドマテリアルズなど半導体関連が上昇したことから、東京市場でも半導体関連株が買い戻される展開に。

一方で、日経平均構成銘柄で値下がりとなったのは、ファーストリテ<9983>、日本郵政<6178>、DeNA<2432>、東京建物<8804>、日立造船<7004>の5銘柄のみとなった。


*15:00現在


日経平均株価  21466.99(+420.75)

値上がり銘柄数 217(寄与度+430.26)
値下がり銘柄数  5(寄与度-9.51)
変わらず銘柄数  3

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5091 144 +31.72
<8035> 東エレク 17075 575 +21.11
<6857> アドバンテ 3240 215 +15.79
<6954> ファナック 18875 425 +15.60
<4063> 信越化 9988 403 +14.80
<6098> リクルートHD 3553 105 +11.57
<6367> ダイキン 14135 310 +11.38
<4543> テルモ 3150 75 +11.01
<8028> ユニファミマ 2542 61 +8.96
<4503> アステラス薬 1562.5 45 +8.26
<9433> KDDI 2896 36.5 +8.04
<4519> 中外薬 7300 210 +7.71
<9735> セコム 8794 209 +7.67
<4568> 第一三共 6456 201 +7.38
<2801> キッコーマン 4970 190 +6.98
<7951> ヤマハ 5210 190 +6.98
<4452> 花王 8258 179 +6.57
<9613> NTTデータ 1440 34 +6.24
<6762> TDK 8110 170 +6.24
<7733> オリンパス 1204 40 +5.87

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 68440 -240 -8.81
<6178> 日本郵政 1102 -9 -0.33
<2432> DeNA 2134 -24 -0.26
<8804> 東建物 1302 -5 -0.09
<7004> 日立造 398 -2 -0.01

《AK》

 提供:フィスコ

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