【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … 日本国土開発、T-BASE、マネフォ (7月16日発表分)
買取王国 <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月12日から16日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 買取王国 <3181>
20年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比41.4%増の4100万円に拡大し、3-8月期(上期)計画の500万円に対する進捗率が820.0%とすでに上回り、さらに5年平均の97.0%も超えた。
★No.4 ウォンテッド <3991>
19年8月期第3四半期累計(18年9月-19年5月)の連結経常利益は前年同期比79倍の3億1700万円に急拡大し、通期計画の3億3000万円に対する進捗率は96.1%に達し、さらに前年同期の2.3%も上回った。
★No.5 テイツー <7610>
20年2月期第1四半期(3-5月)の経常損益(非連結)は7000万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億円に対する進捗率は70.0%となった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3181> 買取王国 JQ +17.71 7/16 1Q 41.38
<3548> バロック 東1 +16.43 7/16 1Q -
<3994> マネフォ 東M +15.45 7/16 上期 赤拡
<3991> ウォンテッド 東M +14.60 7/16 3Q 7825.00
<7610> テイツー JQ +12.20 7/16 1Q 黒転
<3021> PCNET 東2 +8.02 7/16 本決算 26.98
<1887> 日本国土開発 東1 +6.95 7/16 本決算 -33.36
<5990> スーパツール JQ +2.12 7/16 1Q 19.91
<2796> ファマライズ 東1 +2.10 7/16 本決算 33.39
<7997> くろ工 東2 +1.69 7/16 上期 赤拡
<9264> ポエック JQ +1.00 7/16 3Q 87.72
<3415> T-BASE 東1 +0.78 7/16 1Q 11.35
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース